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【幼児~小学生】逆上がりのコツ。タオルや補助からできるようになるまでの練習方法

息子が6歳で逆上がりの練習を始めて、約1か月で出来るようになったので、1か月の間に行った練習方法をまとめました。
体操教室に通っていたので、その時に先生が息子に指導していた内容、家で実践したことなどを紹介しています。
今逆上がりを練習中のお子さまの参考になれば幸いです。

逆上がりができるようになるまでの練習法。第一段階

1. 腕を曲げたぶら下がり
体操教室で、本格的な逆上がり練習を始める前に行っていたのは、鉄棒に腕を曲げてぶら下がること。
ダンゴムシのポーズですね。これで腕力を鍛えます。
5秒キープできればOK。

2. ゆっくり回転する前回り(忍者前回り)
普通の前回りを、ゆっくり回転して腕の力で体を支えながら静かに着地する前回りの練習です。
腕の力で体を支えてゆっくり回るので逆上がりに重要な肘を曲げた回転の練習になります。
教室では忍者のように足音を立てずに着地するので「忍者前回り」と呼んでいました。

参考になった動画です▽
逆上がりに繋がる前回り練習法!忍者前まわり?

逆上がりができるようになるまでの練習方法。第二段階

ダンゴムシや忍者前回りで腕の力がついたら、いよいよ逆上がりの練習です。
逆上がりをするために教えること。

1. 握り方
できるだけ順手で練習しましょう。逆手の方が力は入りやすいのですが、順手の方が逆上がりができるようになった後の連続技がしやすくなるので、順手で出来るようになった方が良いです。

2.踏み込む足を前に出す。
足を前後に開き、前の足(踏み込む足)は鉄棒より前に出し、体は鉄棒から離さないような姿勢にする。

3.頭の後ろを蹴る
前の足で踏み込み、後ろの足を頭の後ろを蹴るように振り上げる。
これがなかなか難しく、どうしても前方を蹴ってしまうんですよね。
なのでお子さんの頭の上に手をかざしてここを蹴るんだよと声かけをしながら何度も練習です。
あと、蹴り上げるスピードも大事。

4. 腕を伸ばさない
足を蹴り上げたとき、腕が伸びてしまうと体が鉄棒から離れてしまっているのでお腹が鉄棒に乗ることが出来ず回ることができません。
腕は曲げたまま、おへそを鉄棒にひきつけるように足を蹴り上げましょう!

5.あごは引いたまま
あごをあげてしまうと、上半身が反ってしまいうまく回れなくなるのであごは引いたままを意識しましょう。
ただ、「あごはひいたまま」という声かけをすると意識しすぎてしまって逆にうまくできなくなることもあるので、あごが上がったときだけ「あごはあげない」と教えるくらいでいいかも。

上記の基本を覚えたら、タオルや補助ベルトで練習を


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鉄棒補助ベルトを使って練習すると、すぐに出来るようになるのでおすすめです。
身体を鉄棒から離れないようにベルトが支えてくれるので、腰が浮き、回転できるようになるんです。

最初はベルトで回転する感覚を覚えましょう。
ベルトで回ることができるとお子さんの自信もつきモチベーションも上がります!
はずしてからもスムーズに練習しやすくなりますよ。

タオルで練習する場合は、普段洗面所で使っているフェイスタオルを腰に回し、タオルを挟むように鉄棒を握ります。
補助ベルトよりはちょっと短めで段階的に調節が出来ないのが難点ですが、タオルだけでも十分役に立ってくれます。
絶対に手を離さないように気をつけてくださいね。

あとは何度も練習です!
何度もやっているとだんだん良くなってきます。
焦らずお子さまの無理のないペースで見守ってあげてください。




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