赤ちゃんへの読み聞かせ
赤ちゃんに絵本を読み聞かせてあげようとしても、ページをめくって遊んだり、破ったり舐めたりしてしまう・・・。
できれば読むのを聞いてほしい。そんな風に思っているお母さんは多いのではないでしょうか?
でも、赤ちゃんは絵本がつまらないわけではないんです。
感触を確かめたり、お気に入りの絵を眺めたり、赤ちゃんなりに楽しんでいるのです。
子どもが小さい時は、絵を眺めたり、文を読むのではなく絵に対して声をかけたりして親子のコミュニケーションツールとして読んであげたいですね。
では、そんな0歳、1歳の子どものコミュニケーションツールとして適した絵本はどんなものがあるのでしょうか?
年間100冊以上の本を読み聞かせている経験をもとに、10冊選びました。
ぜひ、参考にしてください!
赤ちゃんにおすすめの絵本10冊!
だっだぁー
赤ちゃんからの評価が高い、と言われベビーマッサージや親子教室など、多くのイベントで読まれている絵本です。
楽しい擬音語、認識しやすい顔をイメージした粘土たち。
最初の絵本にぴったりの1冊です。
6つの色
赤ちゃんに、色を認識させたいときに最適な絵本がこちら。
赤と青が混ざると紫になる、といった内容をすごくシンプルにわかりやすく表現されています。
基本の6色の丸とヘビの世界で、自然と色彩感覚が育てられるはずです。
だるまさんが
目にパッと飛び込んでくる鮮やかな可愛い赤いだるまさんは赤ちゃんでも認識しやすく、
そのころころした動きやしぼんだり伸びたりする動きは赤ちゃんに大ウケします。
この絵本を見て初めて笑った、という経験をされたお母さんも多いようです。
ごぶごぶごぼごぼ
「ぷくぷくぷく」「ぷぷぷ」など赤ちゃんが笑う擬音をふんだんに使っていて、
そのシンプルで個性的な抽象絵も赤ちゃんには認識しやすい。
穴も開いているので、触って楽しむこともできる、万能赤ちゃん絵本。
ころころとんとん
カラフルな粘土たちがころころころがったり、弾んだり、くっついたり。粘土って不思議な温かみがあるんです。
たくさんの色を使っているので賑やかで、いろんな動きや表情が楽しく、赤ちゃんも喜んでくれるし、想像力も自然と育てられます。
いないいないばあ
いないいないばあの絵本はたくさんありますが、昔から愛され続けているのはこちらの絵本。
赤ちゃんへの読み聞かせの鉄板。児童館や保育園などには必ずと言っていいほど置いてあります。
「いないいない・・・」、頁をめくって、「ばあ」。
次々と動物たちの笑顔が登場する、その繰り返しで、赤ちゃんも夢中になりますよ♪
かおかおどんなかお
かお かおにめがふたつ はなはひとつ くちもひとつ から始まり、そのあとはどんどんいろんな顔が登場します。
赤ちゃんは顔が大好きなんです。
楽しい顔、怒った顔・・・大きな絵でたくさんの表情の顔が描かれたこの絵本は赤ちゃんは絶対気に入るはず。
たまごのえほん
白い卵、模様のついた卵、大きい卵・・・いろんな卵からいろんな赤ちゃんが生まれます。
殻が少しづつ割れていくようなイメージで、仕掛けを開いていく絵本。
赤ちゃんはまだ、仕掛けを破ってしまうかもしれないけど、こういう楽しみ方ができる絵本もあるんだと教えてあげたいですね。
おつきさまこんばんは
夜空の青に映える、黄色く輝くおつきさま。
お月さまって不思議な魅力を感じるんですよね。赤ちゃんが好きな丸の形に表情がついているので、赤ちゃんもきっと見入ってしまうはず。
寝る前の絵本に最適です。
おひさまあはは
次々にみんなが笑う、最高の笑顔がたくさん詰まった元気になれる絵本です。
ほとんどのページが太陽の光を浴びたようなオレンジ色で描かれています。
鮮やかで優しい雰囲気もあり、楽しく、読んでいると自然に笑顔になりますよ。