かつて人気のあった「戦国BASARA」シリーズ。
新作が出ない理由を調べてみました。
戦国BASARA 新作はもう出ない?
2005年に第一作目が発売され、ゲームだけでなくテレビアニメ、舞台、ドラマなどさまざまなメディアに展開された人気シリーズ。
シリーズ累計本数は410万本(2023年)に達しています。
そんな大人気シリーズですが、2016年に発売した「真田幸村伝」を最後に新作が出ていません。
(2020年に発売された戦国BASARA4 皇 ANNIVERSARY EDITIONは2015年の作品のDLを含めた豪華版や、アプリゲームなどはありますが。)
理由は、その「真田幸村伝」の不振と言われています。
主なタイトルの過去の売上一覧がこちら。
戦国BASARA2(2006) 43,4万本
戦国BASARA3(2010) PS3、wii合わせて167,9万本
戦国BASARAクロニクル(2011) 166,3万本
戦国BASARA3宴(2011) PS3、wii合わせて32.8万本
戦国BASARA4(2014) 25.2万本
戦国BASARA4皇(2015) 85,662本
真田幸村伝(2016) PS4、PS3合わせて38,830本
BASARA3をピークに売上は急速に減っている印象です。
シリーズを手掛けているプロデューサーの小林裕幸さんが、真田幸村伝についてのインタビューで、「売れなければ 戦国BASARAは終わりにする」と言っていたそうです。
実際にそうなってしまいました。
そして小林さんも現在はカプコンを退社されています。
公式サイトも縮小され、ファンクラブも閉鎖。
カプコンの40周年記念のイラストにもBASARAのキャラはいませんでした。
40年前の1983年6月11日、株式会社カプコンが創業いたしました。記念すべき40周年を祝い、カプコンクリエーター塗和也よる渾身の作品をお届けします!(SHOEI)#カプコンアートワーク #カプコン pic.twitter.com/TmRx481RQL
— CAPCOM OFFICIAL/ARTWORKS (@CAPCOM_AWT) June 10, 2023
そういった理由から戦国BASARAはシリーズ終了となったと言われています。
ちなみにですが、同じくカプコンのゲームの「逆転裁判」シリーズ。
こちらも2017年以降新作が出ていません。
ですが40周年記念のイラストには大きめに描かれているので、それと比較してもBASARAは終わった感じがしますね。
真田幸村伝は、正式なタイトルが「戦国BASARA 烈伝シリーズ 真田幸村伝」なのでこれが売れてたら他の武将の作品も出てたのかぁと思うとファンとしては残念ですよね。
今現在(2024年)は、公式X(Twitter)などで主にグッズ情報が発信されています。
グッズでBASARAを応援したり、過去の作品を愛し続けていきましょう!