お子さんの鼻水や咳が出始めたらひどくなる前に抑えたいですよね。
早めに病院へ行って薬をもらうのも方法のひとつですが、ここでは、病院へ行く前に自宅で出来る対処法をご紹介します。
私が4歳の息子にいつも実践していて効果のある方法です。
基本の対処(水分補給、栄養補給、安静)をしたうえでぜひお試しください。
風邪のひき初めにおすすめの対処法
塗る風邪薬「ヴィックスヴェポラッブ」
飲み薬を嫌がって飲んでくれないお子さまにおすすめの、塗る風邪薬。
胸、のど、背中などに塗って、鼻づまりやクシャミなどの風邪の症状を緩和します。
生後6ヵ月から使用できます。
ヴェポラッブの説明書きにはありませんが、ネットではこれを足裏に塗ると効果絶大と噂になっています。
足の裏を全体的に塗り、靴下を履くという方法です。
足の裏は、身体のさまざまな器官や内蔵につながる反射区があるため、そこにヴェポラッブを塗ると効果があるというのはわかる気がします。
我が家では、風邪のひき始めには、寝る前に胸と足裏に塗ります。
そうすると夜中の咳き込みが緩和され、翌朝には症状が軽くなっていて、本格的な風邪になる前に治ります。
飲み薬を頑なに飲んでくれないというお子さまにおすすめ。
大正製薬ヴィックスヴェポラッブ 50g 【医薬部外品】 ツルハドラッグ
シャワーを浴びてすぐに寝る
子どもの頃、風邪をひいたらお風呂には入らないほうが良いと言われて育った親御さんが多いと思います。
日本では昔から、湯冷めをして体調が悪化するから入浴は控えた方がよい、と言われてきました。
私は20年前、学生だった時に英語の先生が外国では「風邪のときこそ入浴し、さっと寝るといい」と言われているというのを聞き、実践したところ風邪がすぐに治ったという経験があるので、それ以来はずっと、風邪をひいてもお風呂に入っています。
入浴することによって血行が良くなり、免疫力も上がり、解熱作用もあるそうです。
そして、息子にも同じようにしています。
息子は、長時間湯船につかると咳が悪化するので、シャワーだけにしています。
近所の薬剤師さんいわく、咳が出ている時は急激な温度や気圧の変化によって悪化するそうです。
お子さんの風邪のひき初めで咳が出始めていたら、5分以内の入浴にするか、シャワーでさっと洗い流すくらいにするのがおすすめです。
外出時に付着した細菌やほこりを流すこともでき、リラックス効果もあるので、入らないよりは入ったほうが断然良いと思ってます。
我が家で実践している風邪のひき始めや微熱の時のお風呂の入り方です。
1、歯みがきやトイレをすませておく。
2、脱衣所と浴室を温めておく。
3、シャワーで体を洗い、出たらサッと拭く。洗髪したらドライヤーで乾かす。
4、水分補給をする。
5、体があたたかいうちに布団に入る。
高熱が出ていたり、しんどそうな場合などは無理に入れずに安静にしてくださいね。