子育て日記

筆圧が弱い子のためにしてあげたい運筆練習やおすすめのドリルは?

子どもの筆圧が弱く、薄い線で描かれた絵や文字などを見ると、心配になりますよね。
適度な筆圧をコントロールするための運筆練習法についてまとめました。

子どもの筆圧が弱いと感じたら

指の力が弱いと感じたら、こちらの記事も参考にしてみてください。
指の力が弱いかも。ファインモータースキルとは?指の運動に良い遊びは?

最初はクレヨンで塗り絵をすると良いですよ。
クレヨンで手や指を動かすことは、運筆力につながります。
ぬりえは、お子さんが興味のあるキャラクターのものを用意してあげると、楽しく、長く出来ますよ。
息子は練習帳のぬりえには全く興味を示さなかったのですが、好きなプラレールやヒーローものなどのぬりえにはかなり集中して塗っていました。

ボール投げ、はさみやのりなどの道具、うちわを仰ぐ、といった手首を動かす運動も役に立ちます。
絵や文字を書くという動作には、指の力だけでなく、手首の動かし方、肘や肩の力、体幹なども必要なので、普段から遊びやお手伝いなどでたくさん体を動かすと良いですね。

適度な筆圧を身につける、運筆練習

適度な筆圧で絵や文字を書くためには、正しい姿勢で机に向かうことが大切です。
・鉛筆を正しい持ち方で持つ。
・肘、手(小指)を机につける。

運筆練習におすすめの練習帳がこちら。

やさしいめいろ1集 (めいろ) [ くもん出版編集部 ]
楽しく迷路で線を引くうちに、自分の思い通りに線を引く力(運筆力)や集中力を高めることができます。ボリュームがあり、やりごたえがあります。


はじめてのえんぴつちょう 3・4・5歳 ひらがな [ 成美堂出版株式会社 ]
お絵かきや、なぞり遊びをしながら自然にひらがなに触れ、曲線、書き文字へと段階に合わせて練習できます。指先に力をつけ、手首がしなやかに動くよう工夫がされています。


くもんのすくすくノート はじめてのえんぴつ
はじめて鉛筆をもつ子や、筆圧が弱くしっかりとした線が書けない子、読めるのに書くことが苦手という子を対象としている練習帳。練習をくり返していくうちに、鉛筆を思いどおりに使いこなす力(運筆力)が自然と身につきます。


練習帳は100均にも売っていて、内容も充実しているので、買い物のついでにチェックしてみてください。

しっかりとした筆圧で文字が書けるようになるのは年長(5~6歳)位からが一般的なようです。
お子さんのペースに合わせて、あせらず、楽しんで運筆力を伸ばしてあげましょう。




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