指の力をつけるために、クレヨンを持つのはかなり有効なので、息子にお絵かきやぬりえは1歳くらいから持たせていました。
でも、息子はぬりえがあまり好きではないようで、4歳入ったくらいからあまりやらなくなりました。
好きなキャラクターならやってくれるかな?と思って息子が好きな新幹線やヒーローのぬりえを買ってみても、1~2ページちょっと塗ったらすぐ飽きてました。
苦手だったぬりえ、いつのまにかできるようになりました
こちらが2歳くらいの頃のぬりえです。
基本、1色ではみ出すことも気にせず楽しくぬりえをしていた頃です。
そしてこれが4歳のときのぬりえ。
塗り方は2歳の頃とあまり変わっていませんね。一人一色。
これはキュータマ部分しか塗ってません(笑)。
その後、ぬりえはやらなくなりましたね。
「ぬりえでもする?」と誘っても「しない」。
お店に見に行っても興味なさげ。
上手く塗れる自信がないから塗らないのか、単にぬりえに興味がないのか。
たぶん、息子はどちらも当てはまっていたと思います。
型にはまったものが好きじゃないんですね。
お絵かきは大好きで、自分で考えた世界やヒーローを毎日のように自由に描いています。
特に私も好きじゃないならいいかと思ってぬりえを教えたりといったことはしませんでした。
なので5歳3か月になる今までかなり長い間ぬりえはしていませんでした。
ある日、知育ドリルを買ったら、ぬりえの問題もあったんです。
ページを飛ばすのかと思いきや、色鉛筆で丁寧にぬってました。
えっ、いつのまにこんなに綺麗にぬりえできるようになった?って思いました(笑)。
こちらはテレビマガジンのぬりえコーナー。
カラーで載っているページをめくって見比べながら丁寧に塗っていました。
特別なことはなにもしていません。幼稚園でもぬりえはしていません。
ただ、お絵かきが大好きでいつも何か描いてはいました。
自分で描いているうちにぬり方を覚えたんですね。5歳になり指先の器用さも身についたというのもありますね。
お子さんがぬりえができなくて心配に思っている方へ
ぬりえははみ出さずに塗ることや、見本の色と同じ色を使うほうがいいとか、けっこう型にはまっているんですよね。
それが子どもの自由な創造力を抑制してしまうこともあるのだとか。
ぬりえが出来ないからと言って、はみ出さないように塗ることを教えるとか、ここはこの色だよね、といった声かけはしないようにしたほうがいいですね。
本人が楽しめるようになる年齢になるまではぬりえはできなくても気にしないほうが良いです!
成長すれば出来るようになるものなので無理に教えたりせず、自由にお絵かきさせてあげましょう♪