頭足人・頭足人間という言葉をご存知ですか?
(ウィキペディア-頭足人間-)
現在4歳5か月の息子が描く人間の絵はこんな感じです。
これが頭足人ってやつらしいです。
「頭足人」で画像検索すると、息子が描いた絵かと思うような絵がたくさん!
微笑ましくなってしまいました。
息子だけが描く特徴なのかと思っていたのですが、世界共通、3歳~4歳の子が発達の過程で必ず描く時期が来るそうです。
誰も教えていないのに、絵本やテレビにも頭から足が生えた生き物なんて出てこないのに、本当に不思議です。
息子がこの頭足人を描くようになったのは、4歳になりたての頃でした。
現在絶賛頭足人間中です(笑)。
最初は長い丸で、上の方に顔を描いていて胴らしきスペースがあったのですが、最近はこのようにまんまるです(笑)。
これは幼稚園の先生を描いたみたいです。
面白いのは、息子が描くすべての人間は大体同じ頭足人なのですが、髪の色が違うんです。
父親を描いた絵は決まって髪の色は青、母親の髪の色はピンク色と決まってるんです。
両親の髪は黒なんですけどね。
親は固定概念に捕らわれ、つい、「なんで髪の色が青いの?」ってツッコみたくなってしまうんですけど、子どもは子どもなりの色の感性があって、イメージを押し付けると個性がなくなってしまうそうです。
素直に、心のままに絵を描くことは、絵の世界が広がり、個性や、発想力などを育てることにもなるそうです。
なので、我が家は親の見本もあまり見せないようにしています。すぐ真似したがるので。
一般的には5歳くらいになると、胴がつき、より人間らしくなり、頭足人を卒業していくらしいです。
頭足人、めちゃくちゃ可愛いですよね。
成長の証とはいえ、あと1年くらいで頭足人が見られなくなるなんて寂しい・・・!
今しか描けないこの貴重な頭足人。のびのびと描かせて息子の成長を見守っていきたいと思います。