便秘外来

便秘外来体験談。何をするの?治療法は?改善方法も紹介!

物心ついたころにはすでに便秘で、30年来の長い付き合いになっていた私ですが、このままじゃいけないと思い便秘体質を改善するべく、便秘外来に通院することにしました。

その時の内容を、便秘で悩んでいる方の参考になるかと思ったので記事にまとめておこうと思います。

ちなみにどの程度の便秘かといいますと、便秘薬(スルーラック)服用は20年以上。
最初はお腹がパンパンになってきたな~と思う時に不定期に飲んでいましたが、1か月おき、二週間おき、とだんだん間隔が短くなっていき、ここ10年くらいは週に一度、便秘薬3錠(規定量最大)服用する習慣になっていました。

で、ここ数年は飲んでもスッキリ出ない状態が続いていました。

初回受診。私の腸は正常な形をしていませんでした!

最初にお腹のレントゲンを撮りました。
それによると、私の腸は骨盤内に入り込んでいるそうです。
教科書に載っているような、大腸が四角に囲われているようなかたちではないそうです(泣)。
骨盤中に落ちているような状況なので「落下腸」とも言われているのだとか。

こういった腸の持ち主は、運動しても食事を整えても効果は現れないそうです。
確かに、運動、ストレッチ、ヨーグルト、納豆、麦ごはん、野菜ジュース、食物繊維・・・便秘改善に良いとされることは今までに全て試してきましたが、全滅でした。

次に触診。診察台に横になり、腸の動きを見てもらいました。
それによると、腸は動いていて、便を出す気はあるのだけど、長年の便秘薬使用によって出す力が弱くなっていて、出すまでに至らない状態、ということでした。

こんな感じで絶望的な感じの腸の持ち主である私ですが、これでも先生は「絶対便秘は治る!」と断言してくれました。
先生を信じて通院を続けていこうと思います。

治療方法は?

投薬により、腸を動かしていく方法。
毎日飲み、一日の回数と状態を記録していきます。
3週間後に再診です。
マグネシウムなので、普通の便秘薬とは違い、直前に激しい腹痛が起きる、という毎週の恐怖がなくなったのは嬉しいですね。

便秘の改善方法は?

落下腸である私が言われたことは、一つ目は水分をこまめに取ること。
一気にたくさん飲んでも尿として排出されるだけなので、30分おきに一口、といった飲み方が良いそうです。
そうすると水分で便が柔らかくなり、出しやすくなるそうです。

もう一つは、3食きちんと摂ること。
3食食べることで腸を活性化させ、排便を促す効果があるそうです。

運動しても、食物繊維をとっても便秘が解消されないと悩んでいる方は私と同じ落下腸かもしれません。
便秘外来や消化器内科で診てもらうと、体質に合った治療をしてくれるので、一度行ってみると良いですよ^^

進展があったら、また記事を書きます。




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