子どもに粉薬を飲ませるのって、大変ですよね。
私の息子も薬が大の苦手だったので、いろいろな飲ませ方を調べては実践してきました。
試した方法と、その結果を公開します。
子ども(4歳)に試した薬の飲ませ方とその効果
少量の水で溶かして飲む
おすすめ度 ★★★★★
薬を飲ませるのに最も簡単で自然な方法ですね。
この普通の方法で飲んでくれたら一番良いですよね。
息子への成功度 ★☆☆☆☆
3歳頃まではこの方法で成功していましたが、4歳を過ぎたあたりから受け付けなくなりました。
頑張って口に含ませてもごっくんが出来ずに出すようになってしまいました。
ゼリータイプのオブラートに包む
おすすめ度 ★★★★☆
ゼリーに薬を包んで服用するオブラートです。
合成着色料、保存料不使用で安心安全のゼリー。
味のラインナップもいろいろあり、つるっと飲めるようになります。抗生物質用もあります。
息子への成功度 ☆☆☆☆☆
成功例をよく耳にするので試してみましたが、食感が苦手なようで飲み込めませんでした。
もともとお菓子のゼリーも好んで食べない子なので当然の結果ですかね。
お菓子に混ぜる
おすすめ度 ★★☆☆☆
お子さんの食べられるお菓子に混ぜる方法。
成功しやすいが、味が変わる場合もあり、今後食べられなくなってしまうというリスクもともないます。
組み合わせによっては薬が変質して効果がなくってしまうこともあるのでおすすめ度は低め。
息子への成功度 ★★★☆☆
試したお菓子は、チョコレート、アイス、アンパン。
チョコレートはざらっとした食感に気づきアウト。そもそも溶かして冷やすが手間なのであまりやりたくない。
アイスは味が変わるようで食べなくなりアウト。
アンパンは餡の中にまぜてしまうと気にならないようで成功。よく使う飲ませ方の一つ。ただ、薬によっては味が変わり食べない時があります。
おかずに混ぜる
おすすめ度 ★★★★☆
食べられるおかずに混ぜる方法。味が変わりまずくなってしまうことがあるため、今後嫌いになり食べなくなる可能性があったり、食品の温度や組み合わせで効果が薄れたり変質したりする恐れがあるため、多用はできません。
息子への成功度 ★★★★★
ケチャップに混ぜて成功。ケチャップは味が濃く、しっかり混ぜると食感も気づかないようでした。
カプセルに入れて飲む
おすすめ度 ★★★★★
薬局に売っているカプセルに薬を詰めて飲ませる方法。
小さなカプセルを使えば、意外とすんなり飲んでくれます。
他の食品でごまかさないので味の負担もなく、薬を飲んだという達成感もありますね。
息子への成功度 ★★★★★
味も感じないので、口の中で広がることもなく、飲みやすいみたいです。
こちらは3号サイズ。イメージしやすいように子ども用のスプーンとペットボトルのフタを並べてみました。
1回につき3カプセルほど使います。
使い切ったらサイズを大きくしていく予定。
これまでいろいろ試してきた中で一番確実に飲んでくれる方法です。
というわけで、一番おすすめの方法がカプセル。
私の息子の体験談ですが、ネットで検索してみてもカプセルでうまくいったという声は多いです。
見た目から入って、飲むのに抵抗を感じているお子さまには、親が見本で(何も入っていない状態のカプセルを)飲む姿を見せるとうまくいきますよ。
ぜひ、試してみてください。